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VirtualBoxにUbuntu14.0LTSをインストールしてLAMP環境を構築する手順

2016/01/29

こんにちは!転職したてホヤホヤのといち@toichi_wbです。

入社後早々に「海外で流行りのECサイトを作れるMagetoってどうなの?」ということになり、自社でMagento環境を作ってみることになりました。

VirtualBoxにUbuntuを入れてMagentoを導入してみようとしたのですが、Linuxを触るのは10年ぶりで四苦八苦…

なんとかMagentoの初期設定まで完了しましたので、導入方法についてご紹介したいと思います。

少し長くなるのでいくつか記事を分けて、今回はVirtualBoxにLinuxのUbuntuを導入する手順をご説明します。

構築する環境について

Ubuntuを導入するにあたって、物理的にサーバーを1台用意すると電気代や管理する手間がかかります。

VitrualBoxという仮想化ツールを使うと、使用しているパソコンの中に疑似的にサーバーを構築することができます。

ある時点の状態を保存して何かトラブルがあったら保存した状態に戻ることもできるので、お試しの環境構築にはもってこいです!

VirtualBoxにLlinuxのUbuntuを導入し、LAMP環境を構築してみましょう。

LAMPが分からない方は以下のページを参考にしてください。

http://e-words.jp/w/LAMP.html

記事で使用したソフトウェアのバージョンは以下の通りです。

  • VirtualBox 5.0
  • Ubuntu 14.04

VirtualBox

VirtualBoxインストール手順

1. VirtualBoxのインストーラをダウンロード

VirtualBoxの公式サイトにアクセスし、「Download VirtualBox 5.0」のボタンをクリックします。

VirtualBox ダウンロード

2. インストーラーをダウンロード

ダウンロードページが表示されるので、Windowsのパソコンを使用しているのであれば「VirtualBox 5.0.12 for Windows hosts x86/amd64」のリンクをクリックします。

VirtualBox インストーラー ダウンロード

3. インストール

ダウンロードしたインストーラを起動し、ウィザードに従ってインストールを実施します。インストール後、VirtualBoxが起動すればインストールは完了です。

VirtualBox 起動

UbuntuをVirtualBoxにインストール

UbuntuをVirtualBoxにインストールする手順をご説明します。

仮想マシンの作成手順

Ubuntuをインストールする空っぽの仮想マシンを作成します。仮想マシンを作成後してからUbuntuのインストールを実行します。

1. 仮想マシンの新規作成

VirtualBoxのウィンドウ左上の「新規」ボタンをクリックします。

VirtualBox 新規

2. 仮想マシンの作成

仮想マシンの情報を指定します。今回はUbuntuの64bitをインストールするので、以下の通りに指定して、「次へ」ボタンをクリックします。

  • 名前:<任意の名前>
  • タイプ:Linux
  • バージョン:Ubuntui(64-bit)

VirtualBox 仮想マシンの作成

3.  メモリーサイズ

仮想マシンのメモリーサイズを指定します。使用しているパソコンによって割り当てられるサイズは異なりますが、1024MBを指定すれば動作には問題ありません。

VirtualBox メモリーサイズ

4. ハードディスク

「仮想ハードディスクを追加する」を指定して、「作成」ボタンをクリックします。

VirtualBox ハードディスク

5. ハードディスクのファイルタイプ

ハードディスクのファイルタイプは「VDI」を指定して、「次へ」ボタンをクリックします。

VirtualBox ハードディスクのファイルタイプ

6. 物理ハードディスクにあるストレージ

ハードディスクファイルの方式を指定します。

  • 可変サイズ:使用された分だけ容量を消費
  • 固定サイズ:指定したサイズを最初に確保

容量を節約するため、今回は「固定サイズ」を指定します。

ストレージ方式

7. ファイルの場所とサイズ

ハードディスクのサイズと保存場所を指定します。「可変サイズ」を指定していれば使用した分しか容量が消費されないので、20GBで作成します。

場所は標準で「C:\Users\<ユーザー名>\VirtualBox VMs」に保存されます。変更したい場合は別の場所を指定してください。

「作成」ボタンをクリックすると仮想マシンが作成されます。

ファイルの場所とサイズ

8. 仮想マシンの作成完了

左側に今回した仮想マシンが追加されたら完了です。まだOSはインストールされていない、空っぽの仮想マシンが作成された状態です。

仮想マシン作成完了

仮想マシンにUbuntuをインストールする手順

1. Ubuntu14.04LTSをダウンロード

Ubuntuの公式サイトからUbutu Server 14.04 LTSをダウンロードし、任意の場所に保存します。

リンク:Ubuntu Server Download

Ubuntu14.04LTS ダウンロード

2. 仮想マシンを起動

作成した空っぽの仮想マシンを選択し、上部の「起動」ボタンをクリックします。

仮想マシン 起動

3. 起動ハードディスクを選択

「起動ハードディスクを選択」という画面が表示されるので、フォルダのボタンをクリックします。

起動ハードディスクを選択

4. ディスクファイルを選択

UbuntuのISOイメージを選択し、「開く」ボタンをクリックします。

ディスクファイルを選択

5. ISOファイルの確認、仮想マシンを起動

選択したISOファイルが指定されたことを確認し、「起動」ボタンをクリックします。

仮想マシン 起動

6. 仮想マシンを起動

仮想マシンが起動したら、Ubuntuのインストール画面が表示されるまで待ちます。

仮想マシン 起動

7. 言語の選択

Ubuntuをインストールする際の言語です。「日本語」を選択します。

Ubuntu 言語の選択

8. Ubuntuをサーバーにインストール

Ubuntuのメニューが表示されるので、「Ubuntu Serverをインストール」を選択して、Enterキーを押します。

Ubuntuをサーバーにインストール

9. インストールするUbuntuの言語

インストールするUbuntuの言語を選択です。「Japanese - 日本語」を選択します。

Ubuntu 言語の設定

10. 言語の警告

警告が表示されますが、問題ありませんので「はい」を選択します。

言語の警告

11. キーボードの言語

キーボードの言語は「日本語」を選択します。

キーボードの言語

12. キーボードのレイアウト

キーボードのレイアウトは「日本語」を選択します。

キーボードのレイアウト

13. ネットワークの設定

ネットワーク上のホスト名を指定します。任意の名前を指定して「続ける」を選択します。

ネットワークの設定

14. ユーザー名の設定

ユーザー名を指定します。任意の名前を指定して「続ける」を選択します。

ユーザー名の設定

15. パスワードの設定

パスワードを指定します。任意のパスワードを指定して「続ける」を選択します。

確認のためにもう一度聞かれますので、同じパスワードを入力してください。

パスワードの設定

16. ホームディレクトリの暗号化

ホームディレクトリの暗号化について確認されますが、特に必要ないので「いいえ」を選択します。

ホームディレクトリの暗号化

17. 時間の設定

時間の設定の確認です。「Asia/Tokyo」になっていれば問題ないので「はい」を選択します。

時間の設定

18. ディスクのパーティショニング

ディスクのパーティショニングは「ディスク全体を使いLVMをセットアップする」を選択します。

ディスクのパーティショニング

19. パーティショニングするディスクの選択

パーティショニングするディスクを選択します。1つしかないのでそのままEnterを押します。

パーティショニングするディスクの選択

20. パーティションテーブルの変更

パーティショニング 書き込み

21. ボリュームサイズの指定

ボリュームのサイズを指定します。初期値でMAXの値が入力されているので、そのままEnterを押します。

ボリュームサイズの指定

22. 初期化の確認

ボリュームの初期化の確認が表示されるので「はい」を選択します。

ボリュームの初期化 確認

23. プロキシの設定

プロキシの確認画面が表示されるので、プロキシを使用していない場合はそのままEnterキーを押します。

プロキシの設定

24. アップデートの設定

アップデートの設定を指定します。自動的にアップデートされてトラブルが発生するのを防止するため、「自動的にアップデートしない」を選択します。

アップデートの設定

25. ソフトウェアの選択

追加でインストールするソフトウェアを指定します。今回はMagentoで使用するので、以下の2つを追加でインストールします。

ここで「LAMP server」を選択すると自動的に必要なソフトウェアが追加されるのでとても便利です。

  • OpenSSH server:SSH接続を使用してターミナルで操作するので追加
  • LAMP server:Apache、MySQL、PHPを使用するので追加

ソフトウェアの選択

26. MySQLパスワード設定

MySQLのパスワード設定です。rootで接続する際のパスワードを指定します。

確認画面が表示されたら、再度同じパスワードを入力します。

MySQLパスワード設定

27. GRUBブートローダのインストール

GRUBブートローダのインストールの設定です。インストールしないと起動できないので、「はい」を選択します。

GRUBブートローダのインストール

28. インストールの完了

インストールが完了したら、仮想ドライブからディスクを除去します。警告が表示された場合は「強制排除」を選択してください。

ディスクを除去したら「続ける」を実行します。

インストールの完了 ディスクの除去

29. ログイン

Ubuntuが起動したらユーザー名、パスワードを入力します。無事にログイン出来たらインストールは完了です。

ログイン

まとめ

今回はMagentoを導入するためのLAMP環境の構築についてご説明しました。Ubuntuを使用するとLAMP環境が簡単に構築できるのが素晴らしいです!

Linuxは久しぶりに触りましたが、自分で色々調べながら試行錯誤していくのでとても学習欲がそそられますね…

次回はVirtualboxに導入したUbuntuにターミナルソフトを使用して接続する方法をご紹介します。

Magentoについては勉強中ですので、学んだことを定期的にご紹介させていただきたいと思います。

といち
福島県出身埼玉県在住の一児の父で、業務系アプリケーションを開発するシステムエンジニア。ITのチカラでみんなを幸せにするブログWebVoxを運営。得意分野はプログラミング・データベース・ITインフラなどシステム系全般。システムエンジニアの経験を活かした業務効率化の記事をいつも隣にITのお仕事に寄稿しています。

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